比礼トンネル

路線
施工 1958年
延長 91m

4.7m

高さ 4.2m

東口

ありました。雪に埋もれることなく口をあけていました。
中に熊とかいないかビクビクしていましたが、どうやらいないようです。よかったよかった・・・。
扁額

比礼隧道って書いてあります。「礼」は旧字体かな?多分「禮」って字だと思います。
扁額

竣工 昭和三十三年八月
施工者 藤原工業株式会社

と書いてあります。
延長や幅、高さは「全国隧道リスト」より参照しました。
内部

漏水はそれほど起きていなさそうです。
奥に何か光るものが・・・。
内部

なんと、途中から狭くなっています。
何やら訳がありそうですね。
西口

東口に比べて縦に細長いです。
銘板

あれ?昭和28年?
あぁそうか、東口の昭和33年と言うのは拡張工事後の竣工日だったのか。
ということは本来は28年?でも全国隧道リストは33年となってるし・・・ええ!?
施工者も違いますね。「山二組」でしょうか。
内部

西口の狭い方はコンクリート吹き付け済み。
東口付近

戻ってきて東口。
右側を見ると旧道のような跡が。この一帯田んぼがあるので、未だに使われている可能性もありますね。
おまけ

帰りに見つけた。
崖側で雪が解けて岩が見えている場所ですが、20平方センチメートル位の大きさの水路隧道がありました。(自分の顔ぐらいの大きさ?)
雪害対策のため・・・とはいえ、どうやって掘ったんだ?横ボーリングでやったのかなぁ。